7年待たせて「忍耐を」!? テスラHW3問題、欧州で10億円規模の集団訴訟へ発展
📰 ニュース概要
- オランダのHW3(Hardware 3)オーナーが、2019年に約100万円で支払った「完全自動運転(FSD)」の進捗をテスラに問い合わせたところ、「忍耐強く待つように」とのみ回答され、ケースを即座にクローズされた。
- EU(欧州連合)で「FSD Supervised」が型式承認されたが、対象は最新の「AI4」チップ搭載車のみであり、2019年当時に「完全自律走行が可能」と謳われていたHW3搭載車は対象外となっている。
- これを受け、29カ国から3,000人以上のHW3オーナーがhw3claim.nlに集結。総額約650万ユーロ(約10億円)規模の払い戻しを求める集団訴訟に発展している。
💡 重要なポイント
- イーロン・マスク氏は2025年1月に「FSD購入車のHW3コンピューターは交換が必要」と認めたが、現在もハードウェアのレトロフィットプログラムや返金方針は示されていない。
- テスラは2026年Q2にHW3向けとして「v14 Lite」という機能制限版の投入を予告しているが、これはユーザーが購入した当初の「完全な自律走行能力(Full Capability)」とは異なる製品であるとの指摘が相次いでいる。
- EUの消費者保護法は広告された機能と実製品の乖離に厳しく、オランダ、ドイツ、フランスなどでテスラに対する法的な包囲網が強まっている。
🦈 サメの眼(キュレーターの視点)
AIハードウェアの陳腐化問題がついに爆発したサメ! 2019年に「これだけで将来は完全無人運転だサメ!」と言われて買ったチップ(HW3)が、いざ本番のFSD解禁(2026年)になったら「スペック不足だからLite版で我慢しろ」と言われるのは、エサを目の前で奪われるような屈辱だサメ!
特に「v14 Lite」という名称が象徴的だサメ。AIモデルを軽量化して強引にねじ込む「数学的トリック(math trick)」で対応しようとしているが、最新のAI4との性能差は広がる一方。AIの進化速度が車の物理的な寿命を追い越してしまった、歴史的なミスマッチの典型例だサメ!テスラがこの「10億円超えの怒り」をどう沈めるのか、サメとしても目が離せないサメ!
🚀 これからどうなる?
テスラはHW3搭載車すべてに対し、無償のハードウェアアップグレード、あるいは多額の返金対応を迫られる可能性が高い。EUの強力な消費者保護法を背景に、この動きはオーストラリアや米国など全世界のHW3オーナーへ飛び火するだろうサメ。
💬 はるサメ視点の一言
「忍耐」を売るのはAI企業の仕事じゃないサメ!「未来」を売ったなら、責任を持って届けるのがサメ界の仁義だサメ!🦈🔥
📚 用語解説
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HW3 (Hardware 3): テスラが2019年に導入した自社設計のAIコンピューター。当時は「完全自律走行に十分」とされていた。
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AI4: テスラの最新世代AIハードウェア。HW3よりも大幅に高い演算能力を持ち、現在のFSD Supervisedのメインプラットフォーム。
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v14 Lite: HW3の制約内で動作させるために、ニューラルネットワークを軽量化・簡略化したFSDソフトウェアの通称。
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情報元: Tesla tells HW3 owner to ‘be patient’ after 7 years of waiting for FSD